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スクラップ・アンド・ビルドで羽田圭介がビース又吉と芥川賞に受賞! [芥川賞 羽田圭介]

スクラップ・アンド・ビルド芥川賞が決まった作家・羽田圭介さんが一気に注目を浴びそうだ。

今回の芥川賞はピース又吉が注目されていただけに、影に隠れてしまった感がありますが。

29歳の若さながらも、「死ぬまで、書かずにはいられない気持ちは消えないと思う」と又吉に負けず劣らずの骨太の若手作家のようです。

スクラップ・アンド・ビルドで芥川賞を受賞した羽田圭介氏を詳しく調べてみました。





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17歳の最年少で文芸賞を受賞した天才作家!


羽田圭介は、「蹴りたい背中」で同じく芥川賞を受賞した綿矢りさと並び、17歳の最年少(当時)で「文芸賞」を受賞した早咲きの作家のようだ。

今回のピース又吉のW受賞もそうだが、当時も他の作家が注目されてしまい影に隠れてしまったようだ。

作家としての実力は本物で、むしろ本人の話題が少ないことを考えると「生粋の作家」と言っても過言ではない。

明治大学付属明治高等学校在学中の2003年で、「黒冷水」でデビュー。

高校生と中学生の兄弟が憎み合い「家庭内ストーキング」を繰り返すさまを独特の表現で描いた内容で、文芸賞を受賞。

17歳での受賞は当時3人目で、最年少。

締切日ぎりぎりで投函し、見事に受賞したエピソードもあるようだ。

おそらく最年少受賞を狙っての取り組みだったのでしょうね。

そう考えると、羽田圭介は作家として並々ならぬ自信を持っていたに違いないですね。

大学時代最後の作品となった3作目の長編「走ル」で初めての芥川賞候補となります。

この「走ル」という作品は、自転車で東京・八王子の自宅から都心の高校まで「なんとなく」登校している主人公が、陸上の練習中にコンビニまで自転車で飲み物を買いに行き、次第に脱線。

「なんとなく」国道4号線を北上し、埼玉から栃木を走り続け、野宿しながら青森まで行ってしまうという話である。

実は羽田圭介は高校時代、毎日放課後に40km、自転車で走りトレーニングをしていた。

さらに将来の夢として実業団選手を目指しており、自転車で北海道まで走破したこともあるようです。

「走ル」はそんな自身の経験から創りあげた作品のようです。


そんな羽田圭介だが明治大学を卒業した後は、「人とのつながりがないと書けないから」との理由で民間企業に就職。

社会人生活と並行して執筆活動を続けている。

ピース又吉の「花火」も自身の体験を元に創作した点は共通していますね。

第四作「ミート・ザ・ビート」が芥川賞候補に。

惜しくもその年は逃してしまうものの、「スクラップ・アンド・ビルド」で再び芥川賞候補に。


そして、見事に芥川賞を受賞を果たした。





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スクラップ・アンド・ビルドとは?


カーディーラーの過酷な仕事をやめて無職になった青年と、同じ家に暮らす要介護の祖父を描いた物語のようだ。

若者と年寄りがそれぞれの生きづらさを抱えせめぎ合う現代社会の様子を、ユーモラスななかにも切実に描いている作品です。

題名のスクラップ・アンド・ビルドとは、ビジネスでよく使われるワードの一つです。

老朽化した店舗や小規模店舗を閉店し、同じ商圏(または地域)で大規模の新店舗に置き換えるビジネス戦略です。

羽田圭介が民間企業に務めている経験が、同じ社会人に共感を得られる表現に繋がっていますね。


羽田圭介は読書という行為についてこう語っています。

「読書はそれはただの疑似体験を超える。

読んでいる間に読み手が何かに思いを巡らせ、何かを考える。

それで人間的に『成長』するわけではないし、『成果』を求めるのも間違いだ。

ただ優れた本は、読み手の生活に別の角度から光を当ててくれる」



この言葉から芥川賞の受賞は必然だっと思いますね。




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